日常の心得:精神面(脳に作用し重要です)

体質改善や健康の回復のみならず、様々な人生の困難に遭遇したときでも豊かな人生を送るために自分ですべきこととしては、自らの精神面のコントロールがもっとも重要になります。

「何が貴方ですか?」肉体ですか?心ですか?
肉体も心も生きるための道具にすぎないのです
一番尊いのはというひとつの気体です。これが我々の正体なのです。

つまり、自分というものは肉体や心の奴隷ではなく従者でもない。したがって、肉体や心に使われるべきではありません。どんな場合でも、心を立派に使いこなしていかなければならないのです。

そのためには、魂からでてくる「意志力」(理性ではない)を研ぎ澄ます努力が必要になります。意志力が肉体や心を使いこなさなくてはならないのです。
*理性には優れた善悪の判断はできるが、心を統御することはできません。

これを読んでいる皆様は、希望の結果がでずにマイナスの感情に支配されているかと思います。しかし、不安・悲しみ・恐怖といった内に向かうマイナスの感情が、どれほど肉体にサブラクセーション(神経圧迫)を生じさせたり、人生の運気に悪影響を及ぼすかは皆様の想像を絶するものがあるのです。

最近、「笑顔」が少ないなと感じたら要注意です。

意志力を強化して負の感情を自己コントロールできずに引きずると、どんなに良い薬や良い食べ物を食べたり、良い治療を受けても効果がうまく出てこなくなってしまうのです。
不安や心配ごとがあるようなときほど、積極的な心を持つ必要があるのです。

以下、皆様に日常生活での精神面での心得を記します。読み終えたならばすぐに実行に取り掛かってくだっさい。これで当院の施術と相乗効果がとても期待できます。

1.寝際の心がけ

①連想暗示法

「悲しいこと」「腹の立つこと」「気がかりなこと」・・・消極的なことは寝床の中に一切持ち込まない。明るく朗らかに、生き生きとして勇ましい積極的なことを連想する。

②命令暗示法

鏡に映る自分の顔に、自分のなりたい状態を命令的な言葉で、たとえば、「私は赤ちゃんを授かる体に徐々に改善していく」「私はもっと明るく元気になる」と発声する。

【実行ポイント】
・真剣であること
・自分の耳に聞こえる「つぶやき」くらいの声でよい。
一回一事項であること(二回も三回も繰り返さない)
命令したことが現実化するまで、同一命令を続行すること
(途中で他のものに変更しない)

・一日中、折あるごとにやって良いが、寝際にやるのが特に効果的。

2.目覚め直後の心がけ

③断定暗示法

前夜、命令したことを、すでに具体化された状況で、断定した言葉で表現する。たとえば、前夜「私は赤ちゃんを授かる体に徐々に改善していく」と命令したら、それを「私は、今日は赤ちゃんを授かる体に徐々に改善してきた」と、自分の耳に聞こえるようにいう。

【実行ポイント】
・目覚めた直後にやること
・鏡を用いても、用いなくても良い
一日中、回数多くやるほうがより効果的

3.日常の心がけ

④言葉遣い

「困った」「弱った」「情けない」「悲しい」「腹が立つ」「助けてくれ」「どうにもならない」・・・消極的な言葉は絶対に口にしない

⑤感謝一念

不平不満を言わず、「正直・親切・愉快」を生活モットーとする

⑥三つの禁止

「今日一日、怒らず、怖れず、悲しまず」の実行

⑦内省検討

心が積極的か、消極的か、常に客観的に検討し、少しでも消極的なものは追い出す

⑧暗示の分析

他からの暗示事項を常に分析し、積極的なものは取り入れ、消極的なものは拒否する

⑨交人態度

明るく朗らかに、生き生きとして勇ましい態度で何人にも接する

⑩取越苦労厳禁

「さしあたる、その事のみをただ思え、過去は及ばず、未来は知られず」

⑪正義の実行

本心良心にもとった言動は絶対にしない

4.有事の心がけ

感情、感覚の刺激、衝動を受けた瞬間、まず第一に肛門を締め、同時に、肩の力を抜いて、下腹部に力を充実させる。
・呼吸法:上記の体勢をとりながら、まず肺の中の残気を十分に吐き出してから、息を深く吸い込む

【実行ポイント】
静かに、深く、長く行う
・日に何度でも意識的に行う

日常生活で心掛けるべきセルフケア・注意点

1.妊娠の可能性を高めるセックス

もっとも妊娠の可能性が高いのは、排卵日前日、ついで排卵日当日です。
男性:深酒・喫煙を控え、熱い風呂やサウナを避けて過ごしましょう。
女性:深酒・喫煙を控え、セックスの後はすぐ動かないようにして、精子の侵入を妨げないように10分くらい横になっていましょう。

2.食事

「〇〇は不妊に良い」という言い方をされるものがありますが、あまり神経質にならず旬の食材を取り入れ、自然に近いものをバランスよく摂るよう心掛けましょう。不妊で困っているのは食材に恵まれた先進国ばかりです。栄養の問題で不妊になっているケースは多くはないはずです。
良質な水を適量を取りましょう。お茶やコーヒーは水の代わりにはなりません。

3.摂らない方がいいもの

酒(アルコール)アルコールを摂取するとアセトアルデヒドという物質が作られます。これは卵巣機能を低下させることが明らかになっています。少量の飲酒で顔が赤くなる方はアセトアルデヒドの分解能力が弱いので特に注意が必要です。飲酒の頻度や量に気をつけましょう。
タバコ男女ともに生殖器官の血流を妨げるだけでなく、体によくないので禁煙に挑戦しましょう。
添加物の多い加工食品

4.睡眠

夜11時くらいには就寝するようにしましょう!
女性は妊娠するために脳をしっかりと休ませる必要があります。妊娠にかかわるホルモンは脳が司令塔になっていますから、ここが疲れていては不妊症の改善は難しくなります。
睡眠に関係するメラトニンというホルモンが適切に分泌されるためにも、夜11時には就寝できるのが望ましいでしょう。

5.運動

激しい運動は大量の活性酸素を発生させ、妊娠の妨げになります。 
妊娠力を高めるには、適度なウォーキングとスクワットがお勧めです。
時間・回数は個人差がありますが、ウォーキングは一日45分前後、スクワットは一日50回前後を継続して行うと良いでしょう。無理のない範囲で体力に応じて加減してください。     

※全身とくに骨盤内の血行が改善し、基礎代謝が上がります。
特に、体外受精を行っても受精卵が胚盤胞まで成長しない場合にはウオーキングは必須です。基礎代謝と卵分割速度は相関関係にあることがわかっています。

6.下着

男性:
精子は高温に弱いので、ブリーフやきつい下着ははかない。トランクスがいいでしょう。

女性:
脱いだ後に下着の跡がくっきり残るほどきつい下着は、血行が悪くなるうえ、子宮や卵巣を圧迫するのでよくありません。

ご予約はこちら!

ご予約はお電話またはWEBからお願いいたします。

048-799-3329

WEB予約はこちら