精神的ストレスと不妊

一人ひとりに応じた問診や補助資料でストレスにも配慮!

不妊でお悩みの方の中に、ストレスを訴える方がおります。そもそも、生殖機能の司令塔は、脳(視床下部)にあるので、脳がストレスを感じることは生殖の司令塔にとってはとてもマイナスになります。
ストレスは人を脅かしたり、障害と感じるようなすべての出来事として認知されるものとして定義されています。そしてストレスは身体器官のあら湯いる活動性を高めます。この活動性の高揚は副腎、交感神経系から過剰に分泌されるアドレナリンによってさらに増強します。したがって急性ストレスは心拍数、血圧、呼吸数の増加や発汗、皮膚冷感などとなって表れます。しかし慢性ストレスは逆に抑うつ、免疫機能・身体機能の抑制などを引き起こします。
慢性ストレスが不妊に対して間接的に悪影響すると考えてよいわけです。
ストレスによってホルモン産生が障害され、排卵が抑制されたり、造精機能が低下することが報告されています。
ストレスの予防には様々な手段があり、それぞれ個人の社会環境によって異なります。
しかし、一般的にはカフェインなどの刺激物をできるだけ控えて、気分的に自分の世界に閉じこもることなく、気持ちを外部に開放するようにすると良いでしょう。ストレスを軽減するマインドフルネス、エクササイズ、ヨガ、その他の趣味などを取り入れると良いでしょう。心の安寧を保つために心理カウンセラーに相談したり、信仰心を持つことなども有益に思われます。
当センターでは、不妊とあわせてストレスもお持ちの方には、皆様一人一人のストレスに配慮した施術(問診・カウンセリング等)を行っています。また、初診では精神的ストレスへの対処を含む日常生活の注意事項やアドバイスをまとめた補助資料をお渡ししています。

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