マタニティー・カイロプラクティック(妊婦へのカイロプラクティック)は、カイロプラクティックの本場、アメリカではどこのカイロプラクティッククリニックでも当然のごとく行われています。
ところが、日本では妊婦へのカイロプラクティックケアはまだまだ一般的ではないようです。
当院では、臨月まで施術対応可能な設備と技術を備えており、妊婦の腹部に圧迫のない施術が可能なので、安心して受けて頂けます。
妊娠すると「リラキシン」というホルモンの分泌が上昇し、骨盤の仙腸関節や恥骨結合を中心に体の靭帯がゆるみ、関節の可動域が過剰になります。また、体重が約10kg前後増えるので筋肉・腱・靭帯へのストレスが増します。これらにより、母体の重心と骨格の変化が生じ、腰痛や骨盤痛を起こしやすくなります。痛みの原因である骨格にアプローチできるのがマタニティ・カイロプラクティックです。
妊婦への対応可能なアメリカ製ベットで腹部に圧迫なく施術
母胎の骨盤はこれまでの生活など様々な理由からバランスが崩れている可能性があります。妊娠中や出産において骨盤がうまく開かないと、赤ちゃんが窮屈になり逆子になったり、産道も狭くなってしまいます。『ウイリアム産科学』には、「骨盤のバランスが崩れ骨盤や産道が狭くなると難産の原因になる。特に、仙骨の不整列が大きく関わる。」とあります。
*平均分娩時間
カイロプラクティックケアなしの場合:
初妊婦・・・約14時間 経産婦・・・約9~10時間
カイロプラクティックケアありの場合:
初妊婦・・・約8~9時間 経産婦・・・約4~5時間
『クリニカル・カイロプラクティック(科学新聞社)』より
母体の骨格の乱れなどによる神経伝達障害は、母体と胎児との血流に悪影響を与えます。すると、胎児への適切な栄養供給に支障をきたしてしまいます。
文献には下記のような記述があります。
母胎の骨格の障害・歪みによる母胎の生理学的変化は、心機能不全、甲状腺機能障害、性的な障害などによる全身の血流の妨害である。骨格障害・歪みは流産、行動の変化、早産、死産、小さな子供、子供の早期の死を誘発する。
『クリニカル・カイロプラクティック(科学新聞社)』より
神経伝達を正常に保つことで母胎と赤ちゃんへのリスクを減らし、母子ともに健康を目指すことが大切です。
妊娠された後の、産前産後のケアもおまかせ下さい。
当院の施術は、とてもソフトで、うつぶせにならずにできるので、妊婦の方でも安心して受けていただけます。 また、薬を使わないので副作用の心配もありません。
妊娠5カ月になる少し前頃から、左の臀部に違和感を感じ、日に日に痛みが増し、寝たり起きたり、立ったり座ったりという動作が苦痛になり始め、その後歩くことも困難になってしまいました。整形外科では妊婦なので何もできないと湿布を渡されたものの何の改善にもならず、本当に困っていたところ、インターネットで埼玉カイロプラクティック整体院を見つけました。カイロを受けたのは初めてなので不安もあり緊張していましたが、先生の説明はとても分かりやすく、「こんな事聞いても大丈夫かな?」というようなことでもいつも丁寧に答えて下さり、納得できることばかりです。
2回目の施術後からどんどん回復して、布団から起き上がることが苦痛ではなくなりました。
疲れやすくいつもだるい感じだったのも改善されてきたように思います。
来るたびに「もっと早くから知っていれば良かった」と思います。以前の私を含め、カイロプラクティックの存在を知らない人が多いと思うので、もっとたくさんの人が知る機会があれば、体質や病気で悩んでいる人達もHappyになると思います。私も家族や友人におすすめしています。